■ 爪白癬 水虫と似ている疾患、自己判断は禁物
足や手に痒いブツブツや皮向けができると「水虫だ」と思いこみがちですが、水虫だと思って医師の診断を受けた人の3人に1人は全く別の病気だったというデータがあります。それらは大体が「湿疹」や「かぶれ」であり、これらに水虫薬を塗ったところで悪化することはあっても良くなることはありません。
爪水虫の診断は、受診の際に、顕微鏡検査で爪から水虫の原因である白癬菌が見つかるかどうかが、診断のポイントとなります。自覚症状だけでは、水虫でない場合もありますので、自分で判断せずに、必ず皮膚科専門医の受診による検査を受けましょう。
爪水虫になった場合、たいていは足など他の部位にも水虫があります。しかも、いったん水虫になってしまった爪は白癬菌の隠れ家となってしまいます。塗り薬などで治ったと思った足水虫が何度も繰り返すのは、爪から白癬菌が供給され続けているからなのです。爪水虫を退治しない限り、この水虫サイクルから抜け出すことはできません。
水虫かな?と思ったら、まず専門の医師の診断を受けて正しい診断のもと、正しい治療を行うことが爪水虫とオサラバする近道といえますね。