爪水虫は感染症です。他の人にもうつしてったり、また他人からうつされてしまう可能性があります。爪水虫だけでなく、足の水虫であろうと手の水虫であろうと水虫の原因は同じ白癬菌ですから感染することがあります。
自分の爪水虫を治すことが一番大切なことですが、水虫の治療を早期に行うということは、家族などにもうつしてしまわないためにも大切なことです。家族の誰かに水虫の方がいらっしゃれば、一緒に治療を行って治してしまわないと、相互にうつしあってしまうことになります。「お父さんの水虫がうつっちゃった〜」などと娘さんに言われないためにも、注意が必要です。
とはいっても、水虫や爪水虫の原因になる白癬菌の感染力はそう強いものではありませんので、正しき方法で予防することは比較的に簡単なのです。 足に白癬菌がついたとしてもきちんと足を洗うことで感染を防ぐことができます。具体的には白癬菌が足の皮膚に潜り込むためには24時間以上の時間が必要であるといわれています。ですので、お風呂で毎日足をきれいに洗っていれば、白癬菌の感染は防ぐことができるのです。
しかし、上記の24時間というのは、あくまで皮膚が正常な状態である場合です。万一、足の皮膚が傷ついていれば12時間ほどでも感染する可能性があるそうですから、注意するようにしましょう。とにかく清潔に保つことが重要なのです。
また、白癬菌が感染するのに24時間以上必要であるといっても、水虫が感染してしまう可能性が一番高いといわれる家庭内で水虫になっている人がいれば、あちこちの床に水虫菌がある可能性がありますから少し話がちがってきます。掃除をこまめにしたり(特に人が通る場所)、スリッパやバスタオルを家族で共用しないで別にしたりなどの対策が必要です。