■ 爪水虫はぬり薬では治らない…?
爪の中に白癬菌が隠れ住む爪水虫(爪白癬)。多くの人は市販のぬり薬を使用していると思います。しかし、ぬり薬では爪の奥まで浸透していかないため完全に治すことはなかなか困難をともないます。最近の市販の水虫薬は非常に優れたものもたくさんあるのは事実ですが、その薬効が患部まで届かないのでは効くわけがありません。
爪水虫(爪白癬)のなかの白癬菌に薬の成分を到達させるためには経口薬(のみ薬)が最も効果的とされています。しかし、水虫治療の経口薬は市販されていません。医師の処方を必要とする薬なのです。
永年、水虫が治らないとお嘆きの方や、爪水虫(爪白癬)をお持ちの方は、まず一度、皮膚科の専門医の診察を受けることをオススメします。それが爪水虫(爪白癬)治療の第一歩なのですから。
水虫の中でも特に治りにくいと言われる爪水虫(爪白癬)。硬い爪に外用薬を塗ってもなかなか薬の成分が浸透しないので効果が得られにくいからです。そのため、爪水虫(爪白癬)に対しては身体の中から白癬菌をやっつけようとする内服薬が登場しています。爪水虫(爪白癬)の治療に現在使用されている抗真菌剤の代表は「ラミシール」と「イトリゾール」の2剤だそうです。
■ 連続服用法
ラミシールは連続服用法といって、1日1回(朝食後)で約6ヶ月間毎日飲み続けるタイプです。(下図参照)

■ パルス療法
イトリゾールは、パルス療法といって通常よりも多い量の薬剤を1週間飲んで3週間休むことを3回(3ヶ月間)だけ繰り返します。
パルス療法とは、抗真菌剤が内服終了後も長期間爪に残留して効果が持続する性質を利用して、通常より多い量の抗真菌剤を短期間だけ内服することで、長期間薬を飲み続けるのと同等な効果を期待できる治療法です。平成16年4月に保険適用となりました。(下図参照)

双方とも、8割以上の有効性が確認されているとのことです。
当ブログ管理人の場合は、半年くらい服用してましたので「連続服用法」だったのだと思います。かなり前のことなので、パルス療法は時期的に保険適用外だったのでしょう。
半年で綺麗な爪が半分くらい生え替わって、あとは様子見で時々医師に経過観察してもらうとう過程でした。綺麗に治ったと言えるまで1年くらいかかりました。
抗真菌剤の飲み薬を用いた治療では,まれに肝臓の機能が障害される副作用が現われることがあります.そこで,治療の開始前に血液検査で肝臓の機能に異常がないか確認しておく必要があります.この時の検査で異常がなかった場合にも,治療開始4〜6週間目にもう一度同じ検査を行って,数値に異常変動がないか確認します。その後も、治療期間を通して定期的な血液検査が必要です。
これは私もやりましたし、まともな医師なら必ずやるはずです。私の場合は、高脂血症と脂肪肝だったので特に気を付けていたみたいです。
どちらにしろ、爪水虫の内服薬治療は医師の処方がなければできませんので、一番大事なのは「とにかく医師の診察を受ける」これにつきますね。